カナガンドッグフードとナチュラルドッグフードを徹底比較-ドッグフード博士
ネット通販を通じて非常に人気の高いカナガンドッグフードとナチュラルドッグフードを比較しました。どちらのフードもネット上では「食いつきが良い！」・「安全だ！」・「おすすめです！」など褒められていて、「うちの子にはどっちを選べば良いんだろう？」と思う方もたくさんいるかと思います。ここではそんなあなたの為に、人気のカナガンドッグフードとナチュラルドッグフードの特徴や成分などを比較したので、あなたのドッグフード選びの参考にしてみて下さい。
カナガンドッグフードとナチュラルドッグフードの比較【目次】
| 比較項目 | カナガンドッグフード | ナチュラルドッグフード |
|---|---|---|
| 販売価格(通常価格)/内容量 | 税抜3.960円/税込4.356円/2kg | 税抜3.960円/税込4.356円/2kg |
| 1日あたりの給餌量/金額※ | 52.5ｇ/91円 | 60ｇ/104円 |
| 原産国 | イギリス | イギリス |
| 粒の大きさ | 小粒 | 小粒 |
| メイン材料 | イギリス産平飼いチキン(50%以上) | イギリス産生ラム肉(40%) |
| 穀物使用 | なし(グレインフリー&穀物不使用) | なし(グレインフリー&穀物不使用) |
| 対応犬種 | 全犬種対応 | 全犬種対応 |
| ライフステージ | 全ライフステージ対応 | 全ライフステージ対応 |
| 人口添加物 | なし | なし |
| 酸化防止剤 | ビタミンE・ハーブ | ビタミンE・ハーブ |
※体重3㎏の子にメーカー推奨量をあげた定期最安値の税込価格を想定
「カナガンドッグフードはチキン」・「ナチュラルドッグフードはラム肉」がそれぞれメインのドッグフードです。チキンに食物アレルギーがある子にはナチュラルドッグフードがおすすめで、逆のことも言えますね。
販売価格は同じなんですが、カナガンとナチュラルドッグフードでは栄養価が異なるので、1日にあげる量が変わります。そのため、一日あたりの餌代も変わってきて、カナガンの方がお得です。
カナガンドッグフードとナチュラルドッグフードを「原材料」で比較！
| 原材料 | |
|---|---|
| カナガンドッグフード | 骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウタンパク、アルファルファ、鶏脂3.1%、乾燥全卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、ミネラル、ビタミン（ビタミンA 16,250IU/kg、ビタミンD3 2,400IU/kg、ビタミンE 240IU/kg）、グルコサミン1000mg/kg、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン700mg/kg、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニスの実、コロハ |
| ナチュラルドッグフード | ラム肉40%（生ラム肉25%、乾燥ラム肉10%、ラムオイル4%、ラムグレイビー1%）、サツマイモ、レンズ豆、そら豆、ひよこ豆、ベジタブル・ハーブミックス、亜麻仁、エンドウ豆繊維、ビール酵母 |
原材料を見て分かるように、カナガンは「チキン」、ナチュラルドッグフード「ラム」を使っています。
チキンとラムでは食物アレルギーを持っている子の割合が異なるので、食物アレルギーの疑いがある子は、メインのたんぱく源を変えてみると良いでしょう。
カナガンは全体の50%以上にお肉を使っているのに対して、ナチュラルドッグフードは40%とお肉の割合が少なくなっています。
ラムはチキンよりも値段が高いので仕方ない部分ではありますが、肉食である犬の食性を考えると贅沢なのはカナガンドッグフードですね。
ある研究では犬は「チキンよりもラム肉の方が好んで食べる」という報告もあります。お肉の割合に差はありますが、嗜好性という意味ではラムを使ったナチュラルドッグフードの方が食いつきに期待できるかもしれませんね。
カナガンドッグフードとナチュラルドッグフードを「栄養成分」で比較！
| 栄養素 | カナガンドッグフード | ナチュラルドッグフード |
|---|---|---|
| 粗たんぱく質 | 29.00%以上 | 22.00% |
| 脂質 | 15.00%以上 | 13.00% |
| 灰分 | 11.25%以下 | 7.5% |
| 粗繊維 | 5.25%以下 | 6.50% |
| 水分 | 9.00%以下 | 8.00% |
| オメガ6脂肪酸 | 2.80% | 1.47% |
| オメガ3脂肪酸 | 0.90% | 1.31% |
| リン | 1.42% | 0.84% |
| マグネシウム | 0.10% | 0.20% |
| ナトリウム | 0.60% | 0.20% |
| カルシウム | 1.86% | 1.37% |
| カリウム | 0.60% | 0.60% |
| カロリー(100gあたり) | 376㎉ | 342㎉ |
カナガンドッグフードの栄養素を見ると全体的にナチュラルドッグフードよりも高いのが分かります。カナガンは全年齢に対応したドッグフードですが、得におすすめしたいのは子犬～成犬(妊娠中・授乳中の母犬も)です。
子犬や妊娠中・授乳中の犬は通常よりも多くの栄養素を必要とします。そういった点でカナガンは子犬・成犬・妊娠中・授乳中の犬におすすめなドッグフードと言えます。
また、筋肉維持のためにも適していいるのでカナガンは運動量が多い子にもおすすめできます。
ナチュラルドッグフードはカナガンと比べるとヘルシーな作りになっています。その為、運動量が少ない子におすすめです。
高たんぱく過ぎると消化不良を起こすこともあるので、ヘルシーなナチュラルドッグフードは便秘や下痢といったお腹が弱い子にもおすすめです。
ドッグフード業界の恐ろしい事実がついに判明・・・
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