老犬(高齢犬)用の正しいドッグフードの選び方&おすすめランキング-ドッグフード博士

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老犬(高齢犬)用の正しいドッグフードの選び方&おすすめランキング-ドッグフード博士

ここでは老犬(高齢犬)用のドッグフードの正しい選び方&おすすめランキングをご紹介します。7歳以上の子には「低たんぱくなシニア用フードをあげる」という考え方が世間一般的な考え方です。でもその理由を考えたことはありますか?自然の中では犬や狼は年をとっても食べるものは捕食動物の肉です。そのことを理解した上でシニア犬にあったドッグフードを選んであげて下さい。

 

老犬(高齢犬)用のドッグフード【目次】

 

老犬(高齢犬)用の正しい餌の選び方【3つのポイント】

「たんぱく源の質」にこだわる

確かに老犬(高齢犬)になることで消化能力が落ちていきます。但し、だからといって低たんぱくなフードに切り替えるのは間違っています。

 

大切なのは「たんぱく源の質」です。市販フードに含まれる4Dミートや副産物などではなく、人間の可食部となる動物の肉や内臓などの割合が高く老犬が消化・吸収し易いものを選んであげて下さい。

 

穀物不使用のドッグフードを選ぶ

穀物には栄養素も含まれていますが、ドッグフードにとって必要不可欠なものではありません。消化に悪く太り易い材料だからです。

 

老犬(高齢犬)になれば成犬時と比べさらに消化能力が劣ります。老犬だからこそ肉材料の割合が多いグレインフリーなドッグフードがおすすめです。

 

肉だけでなく魚も入ったものを選ぶ

魚にはグルコサミンやコンドロイチンの他、認知症予防に期待ができるDHAや炎症の抑制効果が期待できるEPAなどが含まれています。魚肉を使ったドッグフードには人工的に生成された成分ではなく、自然な形でこれらの成分を補うことができます。

 

アマニやエゴマにも含まれていますが、魚肉の方がたんぱく源にもなります。また、魚を使ったサーモンオイルなどは嗜好性もあがるので魚を使ったものがおすすめです。

 

老犬(高齢犬)におすすめのドッグフードは?徹底比較!

メーカー名

たんぱく源の質

穀物不使用※1

魚肉の使用

カナガン

チキン55.7%

サーモンオイル1.2%

ナチュラルドッグフード

生ラム55%以上

×

犬心ドッグフード

生肉(牛・馬・鶏)※

生魚・魚粉※

ファインペッツ極

アヒル※

ニシン※

ピッコロ

チキン&卵46.5%

サーモン26%

モグワン

チキン33%

サーモン20%

ナチュロル

牛・鶏・馬・魚55%

ネルソンズ

チキン46%

サーモンオイル(不明)

オリジン

チキン&レバー57%

サーモン&ニシン13%

ロイヤルカナン

チキン※

×

魚油※

アーテミス

チキン&ターキー※

サーモン※

ニュートロナチュラルチョイス

チキン※

×

×

サイエンスダイエット

チキン&ターキー※

×

×

アイムス

肉類※

×

魚粉※

アカナ

羊肉&レバー50%

×

ヤラー

チキン&レバー23%

×

ブラックウッド

チキン※

ニシンミール・オイル※

フィッシュ4ドッグ

白身魚※

魚肉・サーモンオイル※

ナチュラルバランス

チキン※

サーモンミール※

ソルビダ

チキン※

×

セレクトバランス

チキン※

×

×

ボッシュ

チキン※

×

魚油※

ナチュラルハーベスト

ラム※

×

スーパーゴールド

魚※

魚類※

ニュートロシュプレモ

チキン※

乾燥サーモン

ワイソン

チキン※

×

ホリスティックレセピー

ラム※

×

ビィナチュラル

カンガルー※

×

グリーンフィッシュ

魚類(22%)

×

魚類(22%)

ビルジャック

チキン※

×

×

ベストバランス

チキン※

×

魚介類※

※、割合が不明
※1、「×」はトウモロコシ・小麦・大豆を使用、「△」はそれ以外の穀物を使用

 

老犬(高齢犬)におすすめなドッグフードランキング

ピッコロドッグフードのおすすめポイント

ピッコロドッグフードは「骨抜きのチキン生肉を31%」と「骨抜きの生サーモンを20%」・「乾燥チキン13%」・「乾燥サーモン6%」と動物性たんぱく質をふんだんに使ったドッグフードです。もちろん消化に優れたグレインフリーです。関節の衰えが気になるシニア犬には嬉しいグルコサミンやコンドロイチンも配合でまさに老犬の為のドッグフードと言えます。

価格 3,960円(1.5kgの価格)
評価 評価5
備考 無添加/グレインフリー/ヒューマングレードのチキンとサーモンを使用
ピッコロの総評

「高たんぱくなフードは腎臓に負担をかける」というのが獣医学で昔から言われる考え方です。但し、低たんぱくなフードが腎臓病を予防するという研究結果はいまだにありません。ただ、最終的に愛犬が病気になってしまった時に頼るのは獣医しかいません。そういった意味でも老犬(高齢犬)用に切り替える際、獣医からも納得を得られやすいピッコロはおすすめのドッグフードと言えます。

 

犬心ドッグフードのおすすめポイント

犬心のドッグフードはグレインフリーとは言えませんが、原材料を見るとメインはお肉と魚なのが分かります。アレルギーが心配トウモロコシ・大豆の使用量は少ないので、穀物にアレルギーが無い子にはおすすめできるドッグフードです。犬心が優れているのはメタボや糖尿病といった7疾患をケアしてくれる低糖・低脂質なつくりになっているところです。シニアの中でもダイエットが必要な子におすすめのドッグフードです。

価格 2,600円(1袋1.0kg)
評価 評価4.5
備考 国産/無添加/7疾患をケア/ヒューマングレードの材料を使用

 

モグワンドッグフードのおすすめポイント

モグワンは穀物不使用・チキンとサーモンの使用料が多く老犬(高齢犬)におすすめのドッグフードです。値段も続けやすい価格で、たんぱく質の割合は28%・脂質12%・カロリー344㎉/100gとヘルシーな作りなので、「シニアになったら低たんぱくなフードが良い」という考えの獣医からも納得を得られやすく、獣医に相談しながらでも切り替えやすい内容になっています。

価格 3,960円(1.8㎏)

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評価 評価4
備考 グレインフリー/材料の50%以上は動物性の肉食材を使用/人口添加物不使用

 

ファインペッツ極のおすすめポイント

ファインペッツ極はアヒルとサーモンを使っていますが、割合が分かりません。但しファインペッツ極の公式サイトには「肉類原材料配合率90%」と書かれているので割合的にはかなりの量が入っていることがわかります。また、市販のペットフードメーカーとは違い、ファインペッツは粗悪な材料を使わないので老犬(高齢犬)にも安心して食べさせられます。1,000円でお試しできるのも嬉しいですね。

価格 1,000円(1.5kgのお試し価格)
評価 評価3.5
備考 グレインフリー/材料の9割は肉食材/消化吸収率87%

 

オリジンドッグフードのおすすめポイント

オリジンドッグフードはチキンやレバー・丸ごとサーモンなど、動物性の肉食材の割合が80%以上の優れたグレインフリードッグフードです。中身は非常に良いんですが、老犬(高齢犬)は食べる量も減ってきます。日本で飼われているのが多い小型犬ともなるとさらに食べる量は少なくなります。無添加のドッグフードなので食べきるまでの酸化が心配な為、残念ながら3位としました。

価格 6,480円(2.0㎏)
評価 評価3
備考 グレインフリー/人口添加物無添加/材料はヒューマングレード/当サイト内で最も高たんぱく

ナチュロルドッグフードのおすすめポイント

ナチュロルドッグフードは牛・鶏・馬・魚を全体の55%使用した国産ドッグフードです。材料はもちろんヒューマングレードで、魚の割合は分かりませんがオイルだけでなく魚自体を使用しているのでオイルだけでは取り難い栄養素も取ることができます。世界初の持続型ビタミンCが体の内側から健康をサポートしてくれます。

価格 3,000円(850gの定価)
評価 評価3
備考 国産/人口添加物無添加/材料はヒューマングレード/グレインフリー

 

オリジンドッグフードのおすすめポイント

カナガンドッグフードはチキンを全体の55.7%使用し、サーモンオイルを1.2%使用したグレインフリーのドッグフードです。材料はヒューマングレードなので人も食べることが出来る高品質なドッグフードです。高品質なチキンを使用していますが、サーモンオイルのみで魚肉は使われていません。他のドッグフードと比べるとシニア向けという意味では少し劣ります。

価格 3,960円(2.0kgの定価)
評価 評価3
備考 グレインフリー/人口添加物無添加/材料はヒューマングレード

老犬(高齢犬)に合うドッグフード選びで迷ったらおすすめはコレ!

老犬(高齢犬)用の正しいドッグフードの選び方&おすすめランキング-ドッグフード博士

ピッコロドッグフードが老犬(高齢犬)におすすめな理由
  • 高たんぱくなわりにカロリーは控えめ
  • 人工添加物不使用
  • 穀物不使用(グレインフリー)
  • カロリー&糖質が控えめ
  • 関節をサポートしてくれるグルコサミン・コンドロイチン入り
  • 全体の70%以上に肉と魚を使用

 

 

ピッコロドッグフードは犬にとって消化に優れる動物性食材を全体の70%も使用しています。若い頃とは違い、消化能力が落ちてくるシニア犬にこそおすすめしたいドッグフードです。

 

消化の邪魔をする人口添加物や穀物も使っていません。加齢によって活動量が減ると、筋力も低下してしまいます。高たんぱくな食事は筋力維持には欠かせません。

 

ピッコロは高たんぱく(32%)なわりにカロリーは控えめ(355㎉/100g中)です。その為、体型を維持しつつ健康な毎日を過ごしたい老犬におすすすめのドッグフードです。

 

 

老犬(高齢犬)用の正しいドッグフードの選び方&おすすめランキング-ドッグフード博士

 

老犬(高齢犬)用ドッグフードのQ&AⅠ:老犬がドッグフードを食べてくれない!原因と対策は?

老犬(高齢犬)用の正しいドッグフードの選び方&おすすめランキング-ドッグフード博士

シニアになってくると若い頃とは違い、単にわがままで食べないという理由以外に「食べられない理由が出てくる」ケースがあります。特に、市販のシニア用フードは食いつきが悪い傾向にあります。

 

市販のシニア用フードは「低たんぱく&低脂質」なフードが多いです。これはシニアになって活動量が減るので、カロリーを抑える為でもあるんですが、こういったフードは味気なく食いつきが悪くなります。

 

この場合、ピッコロドッグフードのような「高たんぱく&高脂質」なフードをベースに、少しずつ切り替えたいシニア用フードの比率を増やしていくと切り替えが上手くいくかもしれません。

 

このように単純に「食べないならいったん下げてまた後であげればいいや」ではなく、「どうして食べなくなったのかな?」と愛犬を注意深く観察することで食べられない理由が見つかることもあります。

 

言葉が話せず、色んな場所に不調が出てくるのが高齢犬です。詳しくは「老犬がご飯を食べない・食欲不振の時の対処方」にまとめたので参考にしてみて下さい。

 

老犬(高齢犬)用ドッグフードのQ&AⅡ:老犬(高齢犬)のドッグフードはふやかしてからあげた方がいいの?

老犬(高齢犬)用の正しいドッグフードの選び方&おすすめランキング-ドッグフード博士

老犬(高齢犬)にはドッグフードをふやかしてからあげた方が消化・吸収には良いです。具体的には少量の水かぬるま湯(熱いとビタミンが壊れる)でふやかして硬めのペースト状くらいになってからあげると消化に良いです。

 

また、老犬は「喉の渇き」にも鈍感になってくるので、自発的に水を飲む量も減ってきます。おしっこはデトックス効果も高く、排尿の為には水分補給が欠かせません。シニア犬に対してドッグフードをふやかしてからあげるというのはこれだけのメリットがあります。

 

但し、食べかすが歯に残るので歯垢や歯石の原因になる為、歯磨きが欠かせません。また、それまでドライフードを食べていた子にとっては突然フードの形状が変わることで食べなくなってしまう子もいます

 

一度更にふやかしたフードは水分量が多いので傷むスピードもドライの状態よりずっと早くなります。食べても食べなくても、残ったものは必ず捨ててお皿もキレイに洗って下さい。

 

かならずふやかしてからあげなければいけない訳ではありません。ただ、常にドッグフードを食べた後にきちんと水を飲んでいるか、飲んでいないようならどうやって水分を補給させるか、といったことを考えてあげて下さい。

 

詳しいドッグフードのふやかし方については「ドッグフードの正しいふやかし方!子犬にいつまで与えるべき?」をご覧ください。

 

老犬(高齢犬)用ドッグフードのQ&AⅢ:老犬(高齢犬)フードの違いって何?

ユーカヌバ

サイエンスダイエット

ロイヤルカナン

アイムス

  • 皮膚・被毛ケア
  • 抗酸化成分で免疫サポート
  • 高たんぱく
  • 歯石・歯垢ケア
  • 腸内ケア
  • カルシウムで骨をサポート
  • 抗酸化成分
  • 脳の健康
  • 関節サポート
  • 内蔵サポート
  • 消化・吸収
  • 抗酸化成分
  • 関節サポート
  • カロリー制限
  • 皮膚・被毛ケア
  • 歯垢・歯石ケア
  • 皮膚・毛並みケア
  • 腸内ケア
  • 消化・吸収

 

シニア用フードは低たんぱく・低カロリーが一般的です。これは、加齢によって活動量が減るので栄養要求量が減る為です。また、それ以外にもメーカーによって様々な成分を配合しています。

 

上記は各メーカーのシニア用フードについて書かれているポイントをまとめたものですが、酷いものです。成犬用と同じ内容が書かれているメーカーもあれば、消化・吸収について書かれているのにトウモロコシや小麦・玄米などが大量に使われているメーカー。

 

「〇〇をサポート」といった内容が書かれているのに、それらしい成分の含有量や、成分名そのものの表記が無いメーカー。市販のドッグフードメーカーなんてこんなものです。

 

お分かり頂けたかと思いますが、市販のペットフードメーカーが作る「シニア用ドッグフード」なんてものは適当な理由を付けてシニア用として売っているだけです。

 

例えば、シニア用で多いのが「関節サポート」に「グルコサミンやコンドロイチンを配合」したフードです。ただ、含有量が分からないと、他のフードと比較もできません。

 

ロイヤルカナンやヒルズは含有量を公表していますが、そうでないメーカーも少なくありません。「〇〇に配慮」と書かれていたら、どの成分がどれくらい入っているのか?もチェックしてみて下さい。

 

老犬(高齢犬)用ドッグフードのQ&AⅣ:シニア用フードって何歳からあげたらいいの?

老犬(高齢犬)用の正しいドッグフードの選び方&おすすめランキング-ドッグフード博士

犬の年齢を人間で計算した一覧表」を見て頂くと分かるように、犬は体の大きさによって加齢のスピードが異なります。また、同じ犬種や兄弟同士であっても普段の生活や食生活によって加齢の速さは変わります。

 

一番確かなのは愛犬が出す「加齢に伴う老化のサイン」を見てあげることです。老化の速さに個人差はあっても、老化のサインは共通しています。人間も同じで、白髪が増えたり目が悪くなったりしますよね?あれと同じです。

 

とは言え、老化のサインは色々な種類があり、どれから順番に出てくるかはその子によります。大切なのは日ごろから愛犬を観察し、異変に気付いてあげられるかどうかと言っても良いでしょう。

 

まとめ


ここでは老犬(高齢犬)におすすめのドッグフードと選び方をまとめました。シニア向けのフードに切り替えてあげることも大切ですが、それ以上に「愛犬が本当に老犬と言えるのか」もフードを切り替えるのに大切な要素です。

 

メーカーの「〇歳以上から」という販売方法に騙されず、あなたの目で老化のサインが見られた時に切り替えてあげましょう。

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