犬のアレルギーの原因と予防対策&ドッグフードの選び方-ドッグフード博士

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犬のアレルギーの原因と予防対策&ドッグフードの選び方-ドッグフード博士

犬のアレルギーの原因と予防対策&ドッグフードの選び方-ドッグフード博士

ここでは犬のアレルギーの原因と予防対策&ドッグフードの選び方をご紹介していきます。犬のアレルギーの原因としては摂取(食物アレルギー)と接触(接触アレルギー)があります。最も効果的な対策としてはアレルゲンを避けることです。但し消化・吸収に優れたフードを食べることで免疫力を高めたり、皮膚のバリアー機能を高めることでアレルギーの予防・対策につながります。ここでは全体の4割と言われる食物アレルギーを予防・対策するドッグフードの選び方をご紹介します。

 

犬のアレルギーの原因と予防対策【目次】

 

犬のアレルギーの原因となる糖尿病を予防するドッグフードの選び方【3つのポイント】

穀物不使用

穀物は消化に悪い為、穀物の割合が多いドッグフードを食べている子は穀物アレルギーを発症している可能性があります。

 

その場合はグレインフリー(穀物不使用)のドッグフードに切り替えるだけで症状が回復するケースも珍しくありません。

 

消化・吸収に優れたドッグフードを選ぶ

「肉骨粉」や「動物性油脂」ではなく、ヒューマングレードのお肉やサーモンオイルといった、どんな原材料なのかはっきりとわかるものを使ったフードがおすすめです。

 

整腸効果のある食材が使われているものを選ぶ

オリゴ糖や乳酸菌・酵母など腸内環境を整えてくれる食材が使われているものを選ぶと良いです。

 

それらがフードに含まれていない場合は、ヨーグルトや納豆・乳酸菌サプリメントなどをあげても良いです。

 

犬のアレルギーを予防対策をするドッグフードをポイントで徹底比較!

 

穀物不使用

肉材料の質※1

整腸効果

カナガン

フラクトオリゴ糖

ナチュラルドッグフード

ビール酵母

ファインペッツ極

ビール酵母

モグワン

ビール酵母・乳酸菌

ネルソンズ

オリゴ糖2種類

オリジン

腸球菌

ロイヤルカナン

×

フラクトオリゴ糖

アーテミス

乳酸菌3種類

ニュートロナチュラルチョイス

×

なし

サイエンスダイエット

×

なし

アイムス

×

フラクトオリゴ糖

アカナ

腸球菌

ヤラー

なし

ブラックウッド

×

乾燥ビール酵母・乾燥乳酸球菌発酵物

フィッシュ4ドッグ

×

ビール酵母

ナチュラルバランス

なし

ソルビダ

×

プロバイオティクス微生物

セレクトバランス

×

フラクトオリゴ糖

 

犬のアレルギーを予防対策をするドッグフードランキング

モグワンドッグフードのおすすめポイント

モグワンドッグフードはチキンとサーモンを全体の50%以上使用した穀物不使用のドッグフードです。使用しているチキンはイギリス産の平飼いチキンとスコットランド産のサーモンをそれぞれ生・乾燥の状態で使っています。メインの食材が2種類なので「チキンのみ」・や「サーモンのみ」のドッグフードと比べると食物アレルギーを起こす可能性も少なく、食物アレルギーが心配な子におすすめのドッグフードです。

価格 3,960円(1.8㎏)

【ドッグフード博士限定】上記金額から50%OFFキャンペーン中

評価 評価5
備考 グレインフリー/材料の50%以上は動物性の肉食材を使用/人口添加物不使用/
モグワンの総評

モグワンは上記の他にも皮膚のバリアー効果を高める働きがあるオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいます。乳酸菌やビール酵母も含まれているので食物アレルギーと接触アレルギー、どちらのアレルギーに対してもおすすめできるドッグフードとなっています。

 

オリジンドッグフードのおすすめポイント

オリジンドッグフードはチキン・七面鳥・ニシン・ウォールアイ(白身魚)・乾燥サーモンなど、様々なたんぱく源を使ったドッグフードです。なので一般的なチキンメインのドッグフードと比べると食物アレルギーを起こしにくく、他にもメイン食材を変えた様々な味があるので既に特定の食材にアレルギーがある子にもおすすめです。

価格 6,480円(2.0㎏)
評価 評価4
備考 グレインフリー/人口添加物無添加/材料はヒューマングレード/当サイト内で最も高たんぱく

 

アカナドッグフードのおすすめポイント

アカナのドッグフードはグレインフリーで肉部分とレバーなどの臓器部分をメインに使ったドッグフードです。毛皮や羽などは使わず、消化に優れて栄養価の高い部分を使用しています。オリジン同様に様々な味があるので既に食物アレルギーがある子でも味を変えて試すことができるおすすめのドッグフードです。

価格 6,480円(2.0㎏)
評価 評価3
備考 グレインフリー/人口添加物無添加/材料はヒューマングレード/当サイト内で最も高たんぱく

 

犬がアレルギーになる原因で多いQ&AⅠ:アレルギーの検査ってした方が良いの?費用はどれくらい?

犬のアレルギー検査についてはネット上でも賛否が分かれています。人でも同じことが言えますが検査結果の正確性に疑問が残るようです。

 

犬のアレルギー検査の項目 費用 特徴
リンパ球反応検査 2~3万円 食物アレルギーの検査で信頼性が高い
IgE血液検査 2~3万円 一般的なアレルギー検査

 

検査で陽性反応が出た物質に対して絶対アレルギーが起こるという訳ではなく、あくまでアレルギーの可能性がわかるというのがアレルギーの検査です。

 

なので最悪のケースとしては検査で陽性反応が出たものを全て除去したのにアレルギー症状が改善しないということもあり得るということです。

 

但し、どんな物質に対してアレルギーを起こす可能性があるのか?といったひとつの指標になるので闇雲にアレルゲンの除去をするよりも効果が期待できます。

 

どちらの検査を受けるか相談する為にも下記の点をよく観察しておくと良いでしょう。

 

  • 症状が出るタイミング(餌を食べた直後・散歩の後など)
  • 症状(痒がる・吐く・下痢など)
  • 季節性(時期によって花粉なのか?ダニなのか?などの判断の為)

 

 

犬がアレルギーになる原因で多いQ&AⅡ:アレルギー性皮膚炎にシャンプーは効果があるの?

接触アレルギーの場合には効果があります。例えばダニやハウスダスト・花粉などのケースですね。

 

食物アレルギーの場合にはシャンプーの効果は期待できません。ただ、フケが出ている場合などは洗い流せますが、フードをアレルゲンフリーのものに変えて水洗いをしてあげれば改善します。

 

接触アレルギーの場合は皮膚にアレルゲンが付着し、皮膚からアレルゲンを吸収することで症状が起こります。

 

被毛がバリア―効果を発揮するので短毛種は接触アレルギーを発症し易く、特に足の付け根やしっぽの裏・指の間などに発症し易いです。

 

接触アレルギーの原因となる主な物質

植物・花粉・洗剤・ノミ取り首輪・脱臭剤・除草剤・腐葉土・金属・織物・じゅうたん・プラスチック・ゴム・除草剤・防虫剤など

 

短毛種は長毛種と比べるとバリア―機能が低いので、オメガ3脂肪酸などを積極的に摂取し、皮膚の乾燥を予防することで接触アレルギーの発症を防ぐ効果が高まります。

 

犬がアレルギーになる原因で多いQ&AⅢ:犬のアレルギーってどんな症状が出るの?原因は?

  • 体を痒がる
  • フケが多い
  • 手や足を必要以上に舐める
  • 脱毛
  • 顔・手足の先・背中・耳などが赤くなり痒がる
  • くしゃみ
  • 目の痒みや充血

 

犬のアレルギー症状はヒトの時と似ていて上記のような症状が出ます。但し、飼い主がこれらの症状に気づくことができずアレルギー症状が酷くなると下痢・嘔吐・呼吸困難・心拍数の増加・めまいなどが起こります。

 

酷くなった場合の症状もヒトのアレルギー症状と似ていますね、原因についても多岐に渡ります。当サイトでオススメしない食材としている小麦・トウモロコシ・大豆などの穀物やダニやホコリといったハウスダストもアレルギーの原因となります。

 

もちろん、穀物に限らずチキンや魚・牛肉など「たんぱく質」に対して起こる免疫の異常反応がアレルギーです。なので犬も花粉でアレルギー症状が出ることもあります。

 

但し、食べ物に関して言えば犬は穀物の消化能力が低いのでアレルギーを起こしやすい食材と言えます。その為、最近ではグレインフリー(穀物不使用)のドッグフードの人気が高まりつつあります。

ドッグフード業界の恐ろしい事実がついに判明・・・

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